この度、農林水産省が創設した「つなぐ棚田遺産オフィシャルサポーター」に認定されました。
https://www.maff.go.jp/j/nousin/tanada/tanada_supporter.html
つなぐ棚田遺産オフィシャルサポーターとは
人と自然がつくりだす美しい棚田。日本の棚田の多くは、長い歴史を有し、国民への食料供給にとどまらず、国土の保全、良好な景観の形成、伝統文化の継承等に大きな役割を果たしてきました。この棚田の魅力を発信し支えていこうという趣旨の制度です。
I-OTAとして
担い手の減少する棚田地域の農業において、敬遠されがちな危険作業である、畦畔の草刈作業を代行する 『斜刈機』 を開発しています。軽量設計の車体をラジコンで操作することで、棚田地域における草刈作業での事故の撲滅を目指しています。
棚田地域の急畦畔に人が立ち入る必要がなく、少し離れた場所から操作ができるようにし、安全性を飛躍的に高めます。ロープ牽引式のため、機材落下の心配もありません。棚田地域現地での 『斜刈機』 による作業実演、操作指導などを通じ、急傾斜畦畔での安全な草刈作業に関する啓蒙を行っていきます。それを通じて棚田維持への理解の促進や関心を喚起し、新たな担い手の獲得に繋げていければと思います。